自費ウェブ出版!?
先日、「新作執筆中-とりあえず、完成。だけど…」を投稿した後、@akaさんに面白い情報を教えていただきました。
@akaさんに紹介して頂いたのは、TeXという組版ソフトです。
まぁ、学術関係の方や出版関係の方には、珍しくも何ともないのでしょうが、私にとっては新鮮な興味の対象になりました。
TeXはフリーソフトとの事で、早速ダウンロードして、あれやこれやといじってみました。
でも、ちょっと難解でした。
一朝一夕で素晴らしい組版ができる訳ではないみたい。
「やっぱり、基本から学ぶべきだなぁ…」
でも、@akaさんがくれたヒントの中で、ちょっと私の思考フィルターに引っ掛かるところがありました。
それは、「縦書きで、本の体裁を取った方が読み易い」という、よくよく考えれば当たり前に思えること。
でも、ブログで投稿するのに慣れちゃうと、なかなか気付かないものです。
確かに、スクロールダウンしながら、リンクを追って読んでゆく作業は、殊に長文においては、大変ですよね。
『Be better than it is.』なんかだと、あの目次を見た時点で、引くだろうなぁ…。
「うーん」
文章は読んでもらってなんぼ、というポリシーを持っていた筈の私、肝心な部分に気付きませんでした(平身低頭)。
「それじゃぁ、本の体裁にしてしまえ!」ということで、早速、『Be better than it is.』を材料に、取り組んでみました。
でもTeXでの組版はまだ無理。
じゃぁ、どうしようか?
ちょっと間考えて、私が出した結論は、「ワードでやってしまえ」でした。
イメージどおりには組版できませんが、ワードでもそこそこの事はできます。
で、ソースネクストの「いきなりPDF」を使えば、PDFにはできる。
「うん、それで行こう」
文章自体は、もともと縦書き仕様(と、自分では思っている)で書いていましたので、特に苦労はありませんでした。
そんなこんなで出来上がったPDF、つい先程、『Kamimura's Web Novel』にダウンロード用のリンクを掲載しました。
・Be better than it is.-PDF版
ついでにこちらにも、ダウンロードのリンクを貼っておきましょう。
- PDFで公開していますが、著作権は全て、神村が保持しております。
- 複写転用、転載などを禁じます。
- 第三者への譲渡、サーバーでの公開などはご遠慮ください。
ブラウザでご覧になるだけなら、片面版の方が良いかも知れません。
印刷される事を考慮してPDFを作成しましたので、ページはA4サイズです。
紙面が大きいので、二段組の縦書きにしています
本としては、ちょっと変則的な大きさですが、プリンター用として最も普及している紙のサイズに合わせました。
両面版は両面印刷を前提としていますので、片面版(303枚)の約半分の紙の量(153枚)で済みます。
ここがエコ・フレンドリーな訳です=)。
しかし、枚数多いなぁ…。
PDFの印刷指定時に、まず奇数ページを出力してから、紙の向きと順番を良く確かめた上で、プリンターに再セットして、偶数ページを出力すると、両面印刷の出来上がりです。
全部を印刷する前に、テストした方がいいですね。
ただし、紙の裏表で、紙質が微妙に異なる点は考慮していません。
でも、裏紙(※)の利用が一般的になった今日、それほど気にすることもないかなぁ、と思った次第(プリンターが痛むとお考えの方は、この方法は取らないで下さい)。
※:一度出力した後、裏面を再使用するために、オフィス内などでリサイクルした紙のこと。
注意:
裏面印刷時に、一枚でも紙がダブって送られてしまうと、それ以降は全部NG、つまり無駄になります(私も失敗しました。とほほ)。
これでは、エコ・フレンドリーとは申せません。
裏面印刷時には、印刷ジョブを小分けにして、少ない枚数で確認しながら行う事を、強くお勧めいたします。
また、裏面が印刷に適しない種類の紙もあります。
もし失敗なさっても、私は責任を負えませんので、ご注意下さい(060701追記)。
両面印刷機能を備えたプリンターなら、こんな手を使わなくてもOKですね。
両面版はもう一点、利点があります。
プリンターの割付印刷機能を利用して、1枚に2ページ印刷して(割付の順番に注意)、袋とじにすると、A5サイズにコンパクト化できます。
同時に文字も縮小されますけど…。
でも、折らないといけないので、大変ですね。
ファイルに綴じちゃうだけなら、片面版で割付印刷しても、紙を節約できます。
本当は、製本して書籍という形で、お手許にお届けするのが最も望ましいのですが、現段階ではここまでです。
それにPDFにすると、距離と時間の壁を飛び越えれるのも魅力ですね。
どのような形にせよ、楽しんでもらえれば、とても嬉しいです。
まぁ、書いてから時間が経っている分、自分が読むと手を加えたいところが山盛りなんですけどね(笑)。
でも、手を加え始めるとキリがないのです。
読み返すと、新作の方が腕前は上げているように、自己評価してしまいますね=)。
あっ、そうそう。
『Be better than it is.』の説明を少し。
『Be better than it is.』は青春小説だ、と作者本人は思っています。
主人公の成長を描いた作品です。
青年の成長に恋愛は付き物ですね。
ただ、恋愛小説と呼べない点は、主人公の恋愛が第六章からしか始まらないからです。
そんな訳で、最初の方は少し退屈かも知れませんね。
あっ、大事な事を忘れていました。
「この作品はフィクションです」
作品の説明はこちらが詳しいです。
・Kamimura's Web Novel:『Be better than it is.』について
で、私の感じた疑問。
これって、ウェブ出版と言えるのかな?
電子出版とかウェブ出版というのは、もうちょっと高級な気がします。
satomiさんが「アメリカにはLuLuがあるよー」と情報を下さったので、ちょっと日本の電子出版にも関心を持ち始めたところですね。
このブログのAdSenseにも、電子出版サイトの広告が表示されるのですが、自分でクリックするとGoogleさんに怒られちゃうんですよね(笑)。
ぼちぼち、情報を集めてみましょうか。
追記:
今回は「見やすさ」を考慮して、やや少な目の行数で作成しました。
行間を詰めるとトータルのページ数を減らせるのですが、疲れた目には白い部分が広い方が良いかなぁ、と思い、行間に余裕を持たせる方を優先しました。
一行の文字数はこれ以上詰めると読みにくいかな?と思います。
ご意見や、アドバイスを頂けると、とても嬉しいです。
- 行間を狭くしてページ数を減らした方がいいなぁ
- この点は直した方がいいんとちゃうか?
- ここの文章、おかしいぞ?
- 売り込みたいんやったら、こんな方法の方がいいぞ などなど・・・








4 comments:
わ、がんばったなあ。後で読んでみるね!
>AdSense
そうそう。自分じゃクリックできない。ワタシも無茶苦茶押したくなるとき、あります。文脈となんの関わりもないタームがプッカリ浮いているときがヤバいです。
satomiさん、こんばんは。
>後で読んでみるね!
有難うございまーす。
もし両面印刷されるなら、先程、私が追記した点にご注意ください。
AdSense、押したくなりますよね。
>関わりもないタームがプッカリ浮いているときがヤバいです。
同感です。
「おっ、なんじゃこりゃ?」ってな感じで。
おっと、日経ビジネスオンラインでのコラム連載開始、おめでとうございまーす。
続きを楽しみにしております。
縦書きのほうが、読みやすいですー。
縦書きの手書きなんて今どき見ないけど
読み物はやっぱ縦だわ、と思いました。
そして、風呂屋さんに行きたくなりました(笑)
cavacavienさん、こんばんは。
やっぱり縦書きの方が、読みやすいみたいですねぇ。
参考になります。
>縦書きの手書きなんて今どき見ないけど…
ホントですね!
メモも、筆記試験の答案も、縦書きですね。
ワープロも基本は横書きですね。
一時、縦書きの原稿用紙フォーマットで書いていたのですが、ワードの異常終了が頻発し、今は横書きで書いています。
>風呂屋さんに行きたくなりました(笑)
そう言って貰えると、嬉しいです!
風呂屋のシーンが多いですからね(笑)。
銭湯って、広い風呂場で伸び伸びできるので、とてもリラックスできるのですが、最近は疎遠ですね。
作品の舞台になった銭湯は、幸いな事に今でも健在です(舞台のみは、実在のものですね)。
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